ミルク(牛乳)アレルギーについて Vol.1
食物アレルギーの原因食物の1位であった卵アレルギーに続き、2番目に多いミルクアレルギーについて説明します。 ミルクのアレルギー成分について ミルクのタンパクの種類は40種類以上あると言われ、含まれているタンパク質は約3....
食物アレルギーの原因食物の1位であった卵アレルギーに続き、2番目に多いミルクアレルギーについて説明します。 ミルクのアレルギー成分について ミルクのタンパクの種類は40種類以上あると言われ、含まれているタンパク質は約3....
前回の消化管アレルギーの説明の続きになります。 予後について 予後は良好で2-3歳でアレルギーが改善するといわれています。1歳までに52%、2歳までに88%、3歳までに94%が原因食物を食べても症状が出ない状態まで改善し...
当院でミルクや卵黄摂取後の嘔吐の症状についての相談が多く、消化管アレルギーの可能性があることを説明していますが、なかなか口頭での説明に限界があります。そして消化管アレルギーは原因が未解明であるが多いのが実際です。 この記...
前回まででおおまかな説明は終わりです。ここでは補足的な情報になります。 ほかの卵類との関係 ウズラの卵やアヒルの卵といった他の鳥類とは関係があるといわれています。鶏卵との比較では、オボムコイドで75%程度、オボアルブミン...
続きになります。ここからの内容が時間の関係で診察中に説明出来ていない内容になります。説明していきましょう。 食事指導について Vol.1で説明した20分、13分間加熱のゆで卵だけを摂取していくことは味の問題から継続するこ...
前回の続きです。1つずつ説明していきます。 他の3大アレルギーであるミルクアレルギー、小麦アレルギーについても今後説明する予定ですが、この内容の流れで記事を書いていく予定です。 卵アレルギーの除去解除について まず到達点...
卵アレルギーのお子さんをもつ親御さんへ知っておいてほしいことを説明します。1番気になるのはアレルギーの採血についてだと思いますが、その他の項目も確認してみてください。 卵のアレルギー成分について 卵の主なアレルゲン(アレ...
本日も食物アレルギーです。紹介する内容は、前回軽くお話ししたPETIT sturdyに関して、 皮膚症状を改善した上で、生後6か月から卵を少量から開始する!皮膚症状が生後6か月までに改善していない場合、小児科医に相談し、...
最近のコメント