気管支喘息についてのアップデートvol.2:気管支喘息があると新型コロナウイルス感染で悪化するの?
前回の続きになります。少しずつデータが蓄積されていくとわかってくることが増えてきます。最新の論文に移行していきましょう。 気管支喘息治療において、経口ステロイドを使用していると重症化する イギリスの1,700万人を対象に...
前回の続きになります。少しずつデータが蓄積されていくとわかってくることが増えてきます。最新の論文に移行していきましょう。 気管支喘息治療において、経口ステロイドを使用していると重症化する イギリスの1,700万人を対象に...
気管支喘息の知識のアップデートです。気管支喘息と新型コロナウイルス感染症の関係についてです。題名の質問をクリニックで診療をしていた際によく受けました。結論は、 重症喘息の診断をうけている、ステロイドの内服をしている場合は...
前回の続きになります。小児科学会の提言の最後の小項目の説明になります。 ⑤ 小児のワクチン接種に関する膨大なデータが蓄積され、より信頼性の高い安全性評価が継続的に行われるようになった 5~11歳の小児を対象とした検討をま...
前回の続きになります。日本小児科学会の小項目の説明を続けていきましょう。今回も少し長いのでなかなか読むのが大変かもしれません。 ④ 小児へのワクチンは有効である 小児に対するワクチン接種には、発症予防や重症化(入院)予防...
新型コロナワクチンの接種を引き続き推奨すると小児科学会が2023年10月3日に発表されました。この発表をうけてブログのコメント欄に 「1年経って、情報のアップデートはありますか?日本小児学会でも、生後6ヶ月から17歳のす...
日本でも生後6か月以上のお子さんの新型コロナウイルスワクチンが開始となりました。親御さんから、我が子にコロナワクチンを接種したほうがよいか多数質問をいただいています。以前までの記事同様、2022年6月からアメリカが先行し...
5-11歳の新型コロナウイルスワクチン接種についての質問を非常に多くいただくようになりました。「ワクチンの副反応が心配です」「みなさんはワクチンを接種すると言っていますか?」「ワクチンを接種するとかからないんですよね?」...
以前に青年期(12-17歳)における新型コロナウイルスワクチンの説明をしました。今回は5-11歳の情報です。いよいよ小児科がメインでワクチン接種をする年齢となりました。前にもお話ししましたが、5歳未満もアメリカで治験は進...
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