クリニック開業までの報告、第三弾になります。
今回紹介するのはクリニックの機器やシステムについて説明していきます。
以前に
「目の検査と斜頭症の相談、継続可能でしたら続けていただきたいです。」
とコメントをいただきました。
眼の検査をする機器を置いてほしいというご希望がありましたので、もちろん購入しました。
斜頭症の相談に関してはヘルメット療法を専門外来として月曜日から木曜日まで1時間と短いですが行っていく予定です。
子育て支援、健康維持をサポートする!
そのためにクリニックを開業する!
というのがそもそもの目的ですから、私の出来る限りの機器は購入して準備をすすめていきたいと思っています。
では内装の進行報告とともに新しく購入した機器やサービスを少し説明していきましょう。
この記事の目次
nodoca
1番目はインフルエンザの検査を鼻に綿棒を入れなくてもインフルエンザの検査が出来る機器の紹介になります。
(画像は公式サイトhttps://nodoca.aillis.jp/より引用)
公式サイトを確認しますと、
nodocaは、咽頭画像と体温や自覚症状等をAIが解析することで、インフルエンザに特徴的な所見や症状等を検出するインフルエンザ検査で、日本で初めて取得したAI搭載医療機器となりました。痛みが少なく、判定結果も判定開始から数秒〜十数秒でわかるので、患者さんへの負担が小さく実施できるインフルエンザ検査です。
と記載があります。私はテレビを見ないのでよくわかりませんが、TVのCMで宣伝がでているようですね。
具体的には、事前に問診項目を入力し、口の中に専用のカメラをいれて写真を撮ります。その写真をAIが自動判定してインフルエンザの判定をするものです。
写真を見てわかる通り口の中に専用のカメラをいれる必要があるので小学生以上の適応としますが、鼻に綿棒をいれて検査する必要がないため痛みはありません。
新型コロナウイルスの流行で鼻に綿棒をいれる機会が多く、検査が痛いため病院を受診したくないというお子さんが非常に多かったです。そのためこの機器は迷いなく購入しました。
特に小学生以上のお子さんは力が強いため、暴れてしまうと抑えて検査することはほぼ無理です。
まだインフルエンザのみしか判定は出来ませんが、治療方針が変わるインフルエンザの検査が痛みなしで出来るというのは画期的な機器だと思っています。
早くインフルエンザ以外の判定も出来るようになるといいですね。
これらの機器はどうしても未就学児に対しては動いてしまい綺麗な画像が撮影出来ないため今後も鼻の検査は続くと思われます。出来るだけ検査せずに治療出来るよう頑張ろうと思っています。
詳細な内容は下記サイトから確認ください。
スポットビジョンスクリーナー
先程紹介した小児の眼の検査をする機器ですね。
(画像は公式サイトより引用 https://www.hillrom.jp/ja/products/spot-vision-screener/)
概要は数秒で眼の屈折率の評価や斜視の評価が出来る機器になります。
当院では6-7ヶ月健診、1歳のワクチン(MR、水痘、おたふくワクチンの際)、1歳6ヶ月健診の3回のタイミングで検査をサービスで行い弱視、斜視がないかどうかを確認します。
もちろん1歳6ヶ月以上のお子さんでもご希望される方は受付にお伝えいただければすぐに検査します。
この機器の詳細を確認したい場合は、以前にブログ記事で紹介していますのでそちらの記事か、下記の本サイトをご確認ください。
引き続きこのような機器を使用することでお子さんの弱視の検出を早期におこなうことが出来ます。ぜひ気軽にご利用いただければと思っています。
公式サイト https://www.hillrom.jp/ja/products/spot-vision-screener/
予防接種、乳児健診予約サイト UTTARO
予防接種と乳児健診の予約システムは以前のものから変更しました。
公式サイトはこちら
https://www.uttaro.jp/
従来の予約システムと違い、母子手帳の予防接種欄を撮影してクラウド上に上げると、UTTARO GENNKI手帳システムというサービスで母子手帳情報をデジタル情報としてまとめてくれます。
この試みは素晴らしいサービスで、事前に当院のスタッフが接種済みの予防接種の情報知ることが出来るため、時間に余裕をもって、間違いのないスケジュール提案をすることが出来ます。
また、時間に余裕があることで予防接種間隔の間違いを事前に予防する事ができるからです。
親御さんにとっても助かるサービスで、もし予防接種のスケジュールがわからない場合、事前にこのサービスを利用した後に、クリニックに連絡をいただければ、クリニックの予約状況を踏まえた上で受付から適切な間隔とタイミングで予約をおとりすることが出来るからです。
2週間ほどで当クリニックのホームページの暫定版のサイトがあがる予定です。
そのタイミングから予防接種と乳児健診の予約を開始する予定ですのでお待ちいただければと思っています。
内装の進展状況
前回内装の完成を報告しました。ここからはデザインの部分になります。
実際に壁に絵が描かれ始めました。絵が描かれていない部分にソファーが入ります。
下のリアルな緑を全面に描くことも考えましたが、少し目がチカチカする可能性があり、目に入る部分は草木の印象のみを採用することにしました。
トイレの入り口付近もジャングル色が出てきています。
受付、入り口まわりも草木が描がかれています。
オブジェの制作も順調に進んできています。
待ち時間も楽しみながらお子さんとお話しをして動物を探していただければと思っておます。
かなり大がかりなオブジェになってきました。どんなクリニックになるのか私自身も完成が楽しみです。
次回は暫定のホームページ公開について、クリニックの受診予約、予防接種乳児健診の予約について説明していこうと思っています。
引き続きよろしくお願い致します。
内装凄いですね。3歳の娘と見てたら「行きたい!」と。まだ予防接種があるので予約出来るようになったら直ぐ予約します。また受診出来る安心と子供が楽しめる院内、開院が待ち遠しいです。
石神井の主婦様
コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。
予防接種の予約もバタバタしながら準備していますのでお待ちください。
そして、こんな内装で開業する人はいないと思います笑
このようなクリニックは多分日本にありませんから、デザインがクリニックに相応しくない等の意見も出てくるかもしれません。
ですが、根源にある思いは常に、「子供のために自分に何が出来るか」
です。
クリニックに行くこと自体がお子さんの負担にならず、むしろ楽しめるような空間であることはとても大事なことだと私は信じています。
自分に出来ることを精一杯頑張っていきたいです。
今後ともよろしくお願い致します。
能登
こんにちは。
近隣に小児科かできるのを心待ちにしているのですが、4月のいつ頃オープンされるんでしょうか。
能登先生
以前は氷川台にてお世話になりました。
ブログを見てびっくり致しました。
赤塚にて、新クリニック開業おめでとう御座います。
院内の内装素敵です。
今後また、お世話になるかもしれませんが、その時はまた、宜しくお願い致します。
氷川台 城北公園の民様
コメントありがとうございます。
そうですね。
なにかお困りのことがあれば相談ください。
ただ、まずは開業しないとお手伝い出来ませんから、最後準備頑張ります。
能登
sa様
コメントありがとうございます。
4月3日開業予定です。
あと2週間くらいでしょうか。
よろしくお願い致します。
能登
氷川台のクリニックに通院させていただいておりました。まさかの最寄り駅に開院されるとのことで心待ちにしています!まもなく娘も1歳を迎えるので予防接種の予約早速させていただこうと思っています(麻疹流行の兆しもあり怖いので1歳になったらすぐMRワクチンを打たせてあげたいと思っています)
下赤塚の民様
コメントありがとうございます。
いきなり今まで通りは難しいと思いますが、ゆっくりと体制を整えて参りますのでお待ちいただければと思います。
4月3日の開業に向けて準備頑張ります!
能登
はじめまして。
開院を楽しみにしています!
練馬区在住で9〜10ヶ月検診を控えているのですが、練馬区在住でもそちらで検診を受けることは可能なのでしょうか?
kn様
コメントありがとうございます。
今練馬区とも契約の準備をすすめていますので、契約が締結されれば板橋区と練馬区の乳児健診を行うことが出来ます。
東京都内であれば予防接種は可能です。(残念ながら埼玉県の方は難しいようです。)
よろしくお願い致します。
能登
練馬区との契約も進行中とのコメントみて、とても心強いです!
嬉しくなり、コメントしてしまいました。
素敵な内装ですね!
以前とは違い、本なども配置されるのでしょうか?(感染対策とかでおいていないのかな〜、と思っていたので、すこしびっくり)
開業が楽しみです。
こうママ様
コメントありがとうございます。
本は置く予定です。氷川台でも以前は置いていましたが、コロナでやめました。
赤塚では置きますので楽しみにしていてください。
4月の開業の時点で完璧なものを作ろうとは全く思っておらず、やりながら内装の細かいところを完成させていく予定です。夏頃までには完成させたいですね。
コメントにもありましたガチャガチャも購入予定ですが、少し落ち着いたらですかねー。
お子さんが喜んでくれたら本当に嬉しいです。
能登