小児のカフェイン摂取について:親が知っておくべきポイント

カフェイン中毒に対しての記事作成の依頼がコメントにありましたので作成しました。
今後もなにか聞いてみたいことがあればコメントに記載してくださいね。次のブログ記事のテーマにします。

カフェインはあまりにも身近にある薬物であるにも関わらず、詳細な情報を知らずに摂取しているものの1つです。
私も毎日コーヒーを飲みます。改めて小児だけでなく親も含めて情報を振り返ってみる必要があります。

今回私が伝えたいことは、「小児でカフェインは摂取しなくてよい!」になります。
1つずつ説明していきましょう。

成人におけるカフェインの作用とは?

まずカフェインの作用について説明します。しっかり説明すると難しいので昔の発表で使用したスライドを下記の載せます。視覚的になんとなく理解しましょう。
カフェインを摂取すると、興奮し、心臓がドキドキして、尿量が増える!です。

筋肉がより興奮する作用に加え、痛みの知覚が減少するため筋肉に強い負荷をかけることが出来ます。ボディービルダーや日常的に筋トレをする方は筋トレ前のカフェイン摂取という情報を知っているかもしれません。
実際グリコーゲンを節約する作用もあります。有酸素トレーニングでは特にエネルギーを節約することが出来るため、あらゆるスポーツをしている方の補助的な役割があることは事実です1,2,3)

ただしこれは成人の話で小児では大きく異なるため注意が必要です。

小児におけるカフェインの作用と懸念点

カフェイン濃度が成人で 400 mg 以上、子供で 100mg になると、不安、吐き気、イライラなどの神経過敏を引き起こす可能性があるといわれており4)、子供は大人よりも体重が軽く、カフェインの代謝が速いため、カフェイン中毒になりやすいと言われています5)

そして今自動販売機でも売られているエナジードリンクにはカフェインが大量に入っており、エナジードリンクによるカフェイン中毒が世界的に多く報告されています。そのため世界では小児とカフェインの関連についての研究が多数報告されています。
少し紹介します。

カフェインを摂取する人は、カフェインを摂取しない人に比べて、睡眠の質が悪く、睡眠時間が長く、ストレスレベルが高いことが報告されています 6)
アメリカの高校生を対象とした調査では、エナジードリンク の使用は注意欠陥多動性障害と関連していたと報告されている7)
スペインの高校生を対象とした調査では、学校の成績が悪いこととエナジードリンク使用に因果関係があった8)
ニュージーランドの高校生を対象とした研究では、エナジードリンクの摂取は抑うつ症状の増加と有意に関連していた9,10)
など世界的には小児とエナジードリンク、カフェインの摂取は推奨しないという立場の論文がほとんどです。
未成年者によるエナジードリンクの飲用がアルコール、たばこ、違法薬物の使用に関連しているとういう報告11,12,13)もあり、カフェインの摂取が違法薬物の入り口になっているという指摘をする専門家もいます。

まとめると、「小児における多量のカフェイン摂取はいいことがない」になります。
カフェインの摂取で勉強の集中力が増すという情報を目にした親御さんもいるかもしれませんが、推奨出来ません。。。

飲み物に含まれているカフェイン量について

ここで飲用水にふくまれているカフェイン量を確認してみましょう。

  1. コーヒー: 最も一般的なカフェイン含有飲料。1カップ(約240ml)当たりのカフェイン含有量は約80~100mg。そのため、成人ではコーヒー4杯程度であればカフェインの影響はないことがわかります。
  2. 紅茶: 約40~70mgのカフェインを含む場合が多い。
  3. エネルギードリンク: 一本当たりのカフェイン含有量が非常に高く、最大で200mg以上も含むものもある。ちなみにレッドブル 185mlで 80 mg、モンスターエナジー 355mlで127 mgです。モンスター1本で小児では中毒症状がでる可能性があります
  4. ソフトドリンク: コーラなどにも少量のカフェイン(約30~50mg)が含まれている。ちなみに、おーいお茶 525mlは68 mg含有しています。

思っている以上にいろいろな飲用水にカフェインが含まれています。
やはり小児では水、麦茶が推奨されます。
チョコレートなどの食べ物にも含まれていますが、含有量がそこまで多くないのでまずは飲用水だけ気にするでよいと思います。

カフェイン中毒とは?

成人であれば一日に約1000mgで中毒量に達するといわれいていますが、この量はあくまで一般的な目安であり、個人差があります。また小児や妊婦に関しては中毒量の記載はありません。
カフェインの内服致死量は5-50gと記載があります。

ヨーロッパ、カナダではカフェイン摂取ガイドラインが確立されており14,15)、耐用量が示されており、カフェインを豊富に含む飲料やサプリメントの広告やマーケティングの規則が強化されています。
カナダ保健省は12歳未満では85mg/day未満と厳しく制限してます。
一方、日本ではカフェインの摂取量に関する指針はありませんが、厚生労働省や農林水産省がカフェインの過剰摂取について注意喚起しています16)

カフェイン中毒が疑われる場合、以下のような症状が報告されています。

  1. 心拍数の増加: カフェインは心臓に直接作用するため、摂取量が多いと心拍数が急激に上昇します。ひどい場合は不整脈を起こし命の危険を伴います。
  2. 不安や緊張: カフェインは中枢神経系に作用するので、過剰摂取によって不安や緊張、過度な興奮状態に陥ることがあります。
  3. 消化器症状: 吐き気、嘔吐、下痢など、胃腸に不快な症状を引き起こします。
  4. 頭痛: カフェインが血管を収縮させる効果があるため、その反動で頭痛が起こる場合があります。
  5. 睡眠障害: カフェインには覚醒作用があるため、寝つきが悪くなります。
  6. 手足の振戦: 過剰なカフェイン摂取は、手足の振戦を引き起こすことがあります。

などでしょうか。このような症状が出た場合は医療機関の受診が必要です。
カフェイン中毒の治療は対症療法(点滴や吐き気止めなど)ですが、大量服用した際は不整脈を引き起こすため活性炭投与、血液浄化療法で集中治療をおこないます。
カフェインはアルコールの鎮静作用を打ち消す可能性があり、これがより多くのアルコール摂取につながる可能性があります。

日本におけるカフェイン関連の論文

2023年の最新の日本の論文17)を紹介します。
内容は「中学生男子の5.6%は毎日エナジードリンクを飲んでいるよ」です。

2018 年7月に匿名のアンケートに回答した中学1年から3年生の合計236名を対象にエナジードリンクの飲用の有無、食事、睡眠、運動習慣を確認しました。

結果です。
男子(48.2%)は女子(27.0%)よりもエナジードリンクを積極的に摂取していることがわかりました。飲用理由は「疲労感があるから」、「起きていたいから」、「好奇心のため」、「喉の渇きを潤すため」でした。
毎日エナジードリンクを飲用しているのは男子5.6%(多い!)、女子0%でした。
男児では、自分でスナックを買う、食品の栄養表示を理解できない、カフェイン入り飲料の多量摂取がある、平日の就寝時間が遅いなどがエナジードリンクの飲用と関連していました。
おどろくべき内容が論文内には書いており、
The one student that used EDs every day said that he consumed six EDs each time he used them.
えっ?この学生エナジードリンク毎日飲むし、というか1回に6本も飲んでいるの??カフェイン依存だし中毒量に達していますが。。。とツッコミをいれてしまいました。この学生が将来的に何かの依存症にならないか心配です。

著者はエネルギードリンクの過剰摂取や依存を防ぐには保健指導が必要で、これらの目標を達成するには、保護者と教師の協力が必要ですと話をしめています。その通りだと思います。

私も、エナジードリンクを絶対飲んではいけないということを言いたいのではなく、毎日飲用している生徒のご家族には、きちんとした情報を知ってほしいと思います。
その上でご家族の判断で飲用しているのであれば私は何も言えません。
ただ、先ほどのエナジードリンクと抑うつや注意欠陥多動、学校成績や違法薬剤の関連の可能性があることは認識してほしいです。

もう一つ、日本で若年者でカフェイン中毒患者の増加が報告されている論文18)です。
少し前の論文ですが、「カフェインを含むサプリメントやエナジードリンクを大量に摂取した救急患者が増加している」という内容で、日本のカフェイン中毒の論文では1番有名なのではないでしょうか。

私はたまたまですが眠気さましのために一般的な薬局で売られているカフェインの錠剤、エスタロンモカ®を大量服用し自殺企図をはかった症例を経験し、15歳未満での小児での報告が日本で初めてでしたので、学会発表と論文19)で報告しました。
この論文を投稿した時、カフェイン錠剤の大量服用による自殺がネットの裏サイトで流行していました。本児は親に内緒でドラックストアで複数回にわけてカフェイン剤を購入し計画的に行動をしていました。
薬剤師協会へも当時未成年者のドラックストアにおけるカフェイン錠の購入には注意喚起するよう働きかけをしました。ですが当該商品の販売を中止することなど私1人の力では出来るわけもなく注意喚起を促すことしか出来ませんでした。
(エスタロンモカ®は15歳未満の内服は禁忌ですので本来は購入してはいけないものでした。1錠で100mgのカフェインを含有しています。大人で10錠内服で中毒量です。1箱24錠で300円程度で購入可能。症例の児童は124錠内服しており致死量でした。救命できたのは運がよかったです。)
当時なにかのネット記事に私の発表をとりあげていただきましたが、その後社会に影響を与えることは出来ず今に至ります。
我々親が出来ることは、お子さんを注意深くみてあげることしか出来ません。今の日本で環境からカフェイン中毒を予防することは出来ません。
私が考える予防法を次に記載します

カフェイン摂取について親が気を付けること

  • 情報の共有:子どもにカフェインが含まれる飲食品の情報を教え、過剰摂取のリスクについて説明する。
  • 飲食品のカフェイン含有量のチェック:子どもが摂取する飲食品の成分表示やラベルを確認し、カフェイン含有量を把握する。
  • 適切なカフェイン摂取量の設定:小児のカフェイン摂取量の目安(可能な限り少ないことが望ましいがカナダの基準の80mg以下)を知り、それを超えないように家庭での摂取量を制限する。
  • エナジードリンク、カフェイン剤を飲まない:エナジードリンクはカフェイン含有量が高いことが多いため、小児の摂取を避けるように指導する。カフェイン錠も同様です。必要はありません。
  • カフェイン摂取の習慣をつけない:若い時期からのカフェイン摂取習慣がつくと、成長するにつれて摂取量が増加するリスクがある。そのため、必要以上にカフェインを摂取する習慣をつけないように指導する。などでしょうか。参考にしていただければと思います。

まとめ

私は静岡で子育てをしていた経験があり、静岡はとてもおいしいお茶の名産地です。
もちろん静岡の子供達は緑茶を飲んでいました。特に玉露はカフェイン量が多いです。
この発表をしたとき少し複雑な気持ちになったのを思い出しました。

私も少しカフェインを多く摂取してる方だと思います。毎日コーヒーを飲みますし、エナジードリンクも体力的にきついときは時々飲んでました。栄養ドリンクのユンケルも多量にカフェインを含有していることを知りながら、頑張らないといけない時は摂取していました。
成人は400mgを超えない量に調整することが大事ですが、このブログ書きながら私も生活を是正する必要を再認識しています。一緒に少しずつ気をつけていきましょう。

写真は去年のハロウィーンの写真撮影のために訪れた修善寺、虹の里です。我が家ではお馴染みの場所です。紅葉の季節も紫陽花の季節もどちらも素晴らしいです。また行きたいですね。
静岡には感謝しかありません。私のブログの写真はほとんど静岡ですから一度静岡の子供との遊びスポットをまとめてもいいかもしれませんね。静岡は車があれば日帰りで行け、自然が素晴らしいのでおすすめですが、まとめ記事に需要があるかはわかりません笑

さて、10月末に日本アレルギー学会が開催されます。最新のアレルギー情報をブラッシュアップしてブログ更新しようと思っています。

1) Mielgo-Ayuso J, Marques-Jiménez D, Refoyo I, Del Coso J, León-Guereño P, Calleja-González J. Effect of Caffeine Supplementation on Sports Performance Based on Differences Between Sexes: A Systematic Review. Nutrients. 2019 Sep 30;11(10):2313. doi: 10.3390/nu11102313. PMID: 31574901; PMCID: PMC6835847.
2)Rahnama N, Gaeini AA, Kazemi F. The effectiveness of two energy drinks on selected indices of maximal cardiorespiratory fitness and blood lactate levels in male athletes. J Res Med Sci. 2010 May;15(3):127-32. PMID: 21526071; PMCID: PMC3082800.
3)Goldstein ER, Ziegenfuss T, Kalman D, Kreider R, Campbell B, Wilborn C, Taylor L, Willoughby D, Stout J, Graves BS, Wildman R, Ivy JL, Spano M, Smith AE, Antonio J. International society of sports nutrition position stand: caffeine and performance. J Int Soc Sports Nutr. 2010 Jan 27;7(1):5. doi: 10.1186/1550-2783-7-5. PMID: 20205813; PMCID: PMC2824625.
4)Bernstein GA, Carroll ME, Dean NW, Crosby RD, Perwien AR, Benowitz NL. Caffeine withdrawal in normal school-age children. J Am Acad Child Adolesc Psychiatry. 1998 Aug;37(8):858-65. doi: 10.1097/00004583-199808000-00016. PMID: 9695448.
5)Miller KE, Dermen KH, Lucke JF. Caffeinated energy drink use by U.S. adolescents aged 13-17: A national profile. Psychol Addict Behav. 2018 Sep;32(6):647-659. doi: 10.1037/adb0000389. Epub 2018 Aug 20. PMID: 30124307; PMCID: PMC6136946.
6)Higbee MR, Chilton JM, El-Saidi M, Duke G, Haas BK. Nurses Consuming Energy Drinks Report Poorer Sleep and Higher Stress. West J Nurs Res. 2020 Jan;42(1):24-31. doi: 10.1177/0193945919840991. Epub 2019 Apr 8. PMID: 30957708.
7)Schwartz DL, Gilstad-Hayden K, Carroll-Scott A, Grilo SA, McCaslin C, Schwartz M, Ickovics JR. Energy drinks and youth self-reported hyperactivity/inattention symptoms. Acad Pediatr. 2015 May-Jun;15(3):297-304. doi: 10.1016/j.acap.2014.11.006. Epub 2015 Feb 9. PMID: 25676784; PMCID: PMC4772143.
8)Oliver Anglès A, Camprubí Condom L, Valero Coppin O, Oliván Abejar J. Prevalencia y factores asociados al consumo de bebidas energéticas en jóvenes de la provincia de Barcelona [Prevalence and associated factors to energy drinks consumption among teenagers in the province of Barcelona (Spain)]. Gac Sanit. 2021 Mar-Apr;35(2):153-160. Spanish. doi: 10.1016/j.gaceta.2019.08.013. Epub 2020 Jan 17. PMID: 31959366.
9)Utter J, Denny S, Teevale T, Sheridan J. Energy drink consumption among New Zealand adolescents: Associations with mental health, health risk behaviours and body size. J Paediatr Child Health. 2018 Mar;54(3):279-283. doi: 10.1111/jpc.13708. Epub 2017 Sep 14. PMID: 28905482.
10)Tóth Á, Soós R, Szovák E, Najbauer NM, Tényi D, Csábí G, Wilhelm M. Energy Drink Consumption, Depression, and Salutogenic Sense of Coherence Among Adolescents and Young Adults. Int J Environ Res Public Health. 2020 Feb 17;17(4):1290. doi: 10.3390/ijerph17041290. PMID: 32079347; PMCID: PMC7068601.
11)Terry-McElrath YM, OʼMalley PM, Johnston LD. Energy drinks, soft drinks, and substance use among United States secondary school students. J Addict Med. 2014 Jan-Feb;8(1):6-13. doi: 10.1097/01.ADM.0000435322.07020.53. PMID: 24481080; PMCID: PMC3910223.
12)Mann MJ, Smith ML, Kristjansson AL. Energy drink consumption and substance use risk in middle school students. Prev Med Rep. 2016 Mar 22;3:279-82. doi: 10.1016/j.pmedr.2016.03.014. PMID: 27419027; PMCID: PMC4929213.
13)Galimov A, Hanewinkel R, Hansen J, Unger JB, Sussman S, Morgenstern M. Association of energy drink consumption with substance-use initiation among adolescents: A 12-month longitudinal study. J Psychopharmacol. 2020 Feb;34(2):221-228. doi: 10.1177/0269881119895545. Epub 2020 Jan 8. PMID: 31913064.
14)Authority EFS Scientific Opinion on the Safety of Caffeine.EFSA J. 2015 13:4102. 
15)Rotstein J., Barber J., Strowbridge C., Hayward S., Huang R., Benrejeb Godefroy S. Energy Drinks: An Assessment of the Potential Health Risks in the Canadian Context. Int. Food Risk Anal. J. 2013;3:1. doi: 10.5772/56723. 
16)Food Safety Commission Caffeine in Foods.  https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf
17)Yamasaki S, Kawasaki H, Cui Z. Use of Caffeine-Containing Energy Drinks by Japanese Middle School Students: A Cross-Sectional Study of Related Factors. Nutrients. 2023 Mar 3;15(5):1275. doi: 10.3390/nu15051275. PMID: 36904274; PMCID: PMC10004827.
18)Kamijo Y, Takai M, Fujita Y, Usui K. A Retrospective Study on the Epidemiological and Clinical Features of Emergency Patients with Large or Massive Consumption of Caffeinated Supplements or Energy Drinks in Japan. Intern Med. 2018 Aug 1;57(15):2141-2146. doi: 10.2169/internalmedicine.0333-17. Epub 2018 Mar 9. PMID: 29526946; PMCID: PMC6120846.
19)Noto T, Hanazawa T, Yoshizawa T, Murabayashi M, Morioka I. Attempted suicide by caffeine tablet overdose in a 14-year-old girl. Pediatr Int. 2019 Mar;61(3):317-319. doi: 10.1111/ped.13779. Epub 2019 Feb 7. PMID: 30734410.

6件のコメント

カフェインの記事ありがとうございました!勉強になりました。
カフェインも使い方ですね。大人に対しての効果などについても勉強になりました。(思わず、夫にも読んでもらいました)
お薬と同じで、体重に対して量の管理が大事ですね。もちろん個人差があるので、子どもに対しては観察しながらかな、とも思いますが

10月は学会もあるのですね!忙しいとなかなかできないのですが、学会の発表を梗概や論文を読んでから拝聴すると、理解が深まりますよね〜、、、。
レポート楽しみにしています!

こうママ様

コメントありがとうございます。
これからも少しでもためになる記事を書ければと思っています。
学会はいろいろな視点で討論があるため私の学習のモチベーションがあがるのが1番よいです。新しい知見はぜひ共有しようと思いますのでお待ちください。
引き続きよろしくお願い致します。

能登

ちょうど末っ子の離乳食がもうすぐはじまるところで
何を飲ませようか悩んでたところにカフェインの記事でとても勉強になりました。

私自身静岡出身で小さい頃から緑茶(水出し緑茶)で育ちました。
その為上の子2人も普段は緑茶を飲んでいます。

離乳食期は2人とも子ども麦茶をあげていましたが
今回3人目となり、いい意味で適当な育児をしておりまして…。

離乳食の時から緑茶を水で薄めてあげればいいかな?と考えていたのですが
やはり水か麦茶の方が適していますよね。

子どもの為にもカフェインは
気をつけていこうと思いました!
ありがとうございます!

また勉強しに覗かせて頂きます!!

いちゃママ様

コメントありがとうございます。
そうなんです。静岡の方はみんな緑茶飲んでました。
私は沼津でしたが、大人の方は居酒屋では緑茶ハイを好んで飲まれており、それも少し問題だなと思ったことも記事書きながら思い出しました。
懐かしい思い出です。

適当な育児はとても重要ですし、3人目の育児は本当に尊敬します。
全ての児に100%で育児は難しいです。なので育児における必要な情報をブログで届けられればいいなと思いますし、少しでもお役にたてれば光栄です。
今後ともよろしくお願い致します。

能登

まさに今、我が子で直面している困ったこと、でした。

最近お友達が飲んでいるのを見て、緑茶とカフェオレ(ピクニックなどの子ども向けパック飲料)に目覚めてしまい…ひどく飲みたがって(実際飲んだりしており)困っておりました。
多量ではないものの不安でしたので、知れてよかったです。
習慣付けないように気をつけたいです。

先生には在任時、息子のみならず、不安になっている親のこともサポートいただき、そして病状だけでなく日頃の誰に相談したらいいのか分からないことも気さくに相談にのっていただいており、感謝していました。当時も感謝していたんです。先生が去られてから、トイトレでうんちだけ残ってしまったよ〜など、小さなモヤモヤを誰に相談したらいいのか分からなくなり、先生の存在のありがたさを痛感していました。
ブログでの発信、感謝しております!

あんこ様

そうですね。静岡で子育てをしていましたので、子供たちが緑茶を飲むことは地域にとって普通のことでした。
なんでも飲みすぎ、食べすぎずバランスですね。
トイトレに関してですが、今便秘症の記事を作成中です。どのようにして排便するかの病態を説明する予定でいますし、トイレトレーニングについても説明を追加してみましょうかね。

どうしても本業じゃないので文章書く前に頭で整理しないと書けないんです。なので時間かかってしまうんですよね。話すのであればいいのですが、書くとなるとまた違うプロセスがいるといいますか。
記事が出ましたら確認いただければ幸いです。

能登

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能登 孝昇
2023年8月まで氷川台のと小児科クリニック院長を務めました。 2024年4月から赤塚にてサンスカイのと小児科クリニックを開業しました。 今後もこどもに関しての情報と、私の今後について発信していけたらと思います。