サンスカイのと小児科クリニック院長紹介をします

2024年4月3日に無事にサンスカイのと小児科クリニックを赤塚新町に開業することが出来ました。

本当に開業まではバタバタでしたので、下記本サイトがまだ完成しておりません。

https://sunsky-noto-clinic.com

そのため、使い慣れたこちらのブログを利用して、まずは院長、私自身の紹介をしたいと思っています。

初めて受診される方は院長がどんな人なのかを知らないと心配になると思いますので、この記事で情報を補足していこうと思っています。

もともとこのブログを見られている方からすると知ってるよと思われるかもしれませんが、改めて確認いただければと思っています。

ご挨拶

私は子供と関わることがもともと好きであり、診察を通してお子さんの成長を見守ることが出来る点に魅力を感じ小児科を専門にしました。

小児科は、子供の診察や治療を通じて「お子さんの未来を創造する仕事」であると私は考えています。

子供はあらゆる可能性を秘めています。何にでもなれる能力を持っています。

その子供を育て、支えているのが親御さんです

私は1人の小児科医としてだけでなく、1人の父親としても、お子さんと親御さんを含めた家族を支える存在になりたいと思っています。

現在、私は2児の父として育児の大変さを実感しながら日々奮闘しています。

子供達にとって最適な対応は何だったのか、どのような言葉を用いて話してあげたらよかったのか、最適な環境は何かなど、常に妻と話し合い、楽しみながら子供達と過ごしています。

育児は正解がなく難しい上に、とても孤独です。

新型コロナウイルス感染症以降、些細な事を直接質問することが難しい世の中となりました。加えて少子化もあいまって、親御さん同士の横のつながり少なくなってきている現状があります。

当院では丁寧な診察を心掛け、お子さまの健康維持だけでなく、予防接種、アレルギー相談、そして子育てのサポートが出来る、お子さんのことについてであればなんでも相談出来るクリニックでありたいと思っています。

そのため当院ではあえて2時間、予防接種、乳児健診専用枠を用意しています

予防接種のついでに、些細な質問をされても構いません。
育児のストレスは親御さんにとっての日々の生活に大きく影響します。
出来るだけ早く育児の悩みを解決し、お子さんとの楽しい生活を送れるようお手伝いしたく思っています。

赤ちゃんのあたまの形の専門外来についても、以前に勤務していたクリニックで乳児健診をおこなっていた際に、親御さんより頭の形の相談が多いことから研究を開始した経緯があります。
第2子が誕生した際、妻が第2子の頭の形で悩んでいたことも実際にありましたので心配になるお気持ちもわかります。

1歳未満のお子さんで頭の形で悩まれている方は3Dスキャンを使用して重症度を評価する(3D撮影後、最短30分で結果説明)ことが出来ますので、お気軽に相談いただければと存じます。

もちろん私1人の力では非力かもしれません。

ただ、当院では同じ志をもった事務、看護師のスタッフが集まりました。

チームとして、サンスカイのと小児科クリニックが赤塚新町、下赤塚で生活をされている方のインフラとして少しでも助けになれば本当に幸せです。

名前と出身地、家族構成

まず私の名前から。
「のと たかのり」と呼びます。
東京出身です。
地元は以前勤務していた氷川台のと小児科クリニックの近くでした。

妻と子供2人(+トイプードル)の家族構成です。
静岡県沼津市で2人の子供が誕生しました。
沼津は第2の故郷であり大好きな場所です。
そのため、ブログ初期の写真はほとんど沼津の写真です。

学歴 職歴

平成18年4月聖マリアンナ医科大学医学部 入学
平成24年3月聖マリアンナ医科大学医学部 卒業

平成24年4月 日本大学医学部附属板橋病院初期臨床研修医
平成26年4月 日本大学医学部 専修医 小児科学系小児科学分野
平成28年4月 沼津市立病院 小児科学分野
平成31年4月 医療法人のと小児科クリニック 氷川台のと小児科クリニック開院 院長就任
令和6年4月 サンスカイのと小児科クリニック開院 院長就任

資格

日本小児科学会 小児科専門医
日本小児科学会 小児科指導医
日本アレルギー学会 アレルギー専門医
医学博士 日本大学 第7392号

専門 あたまの形専門外来について

小児科専門医とアレルギー専門医を取得していますので、子どもの感染症、アレルギー疾患や食物アレルギーについての診療経験があります。
お気軽にご相談ください。
2つの専門医があるクリニックはこの地域では少ないのかなと思っています。

ただ、私は赤ちゃんの頭のかたちについて研究をおこなってきました
これは乳児健診をおこなってきた中で非常に多くの質問をいただいたからです。
冒頭でも少し触れましたが、第2子が誕生した際、妻が第2子の頭の形で悩んでいました。

当時は斜頭症やヘルメット療法という言葉もほとんど普及しておらず、日本におけるエビデンスはありませんでした。

後程紹介する業績を確認いただければと思いますが、斜頭症における日本人のエビデンスを発表してきました。

今回当院では毎日1時間ですが頭の形専門外来を行います。
全員にヘルメット療法を推奨するということはありません。

この外来の意義は
頭の形で悩まれているご家族の方にお子さんは治療が必要なのか、必要でないのか。
どこまで自然治癒が望めるのか
親として出来ることは何があるか

の判断や指導のお手伝いだと思っています。

1歳未満であれば3Dスキャンを使用し斜頭症の重症度を評価することが出来ます。
(1歳未満であればヘルメット療法の効果が期待出来ます。もちろんヘルメット療法は生後6か月未満が推奨で、早ければ早いほど効果が期待出来ます)

3D撮影後、最短30分、遅くとも2-3日で結果をお伝え出来ます。
あたまの形専門外来については別記事で説明しますのでお待ちいただければと存じます。

業績

院長の業績は下記ブログ記事で紹介しています。2023年までの業績を下記ブログでまとめています。

斜頭症で論文が当時の小児科医で初めてアクセプトされた内容や、以前に海外で行ってきたアメリカ小児科学会での発表の様子等もブログ記事にしていますので、もしお時間があれば確認いただければと思います。

新規のクリニックを開業しましたので、2025年、もしくは2026年のアメリカ小児科学会や海外学会を目指して研究活動も進めていきたいと思っています。

以上になります。
次は頭の形専門外来の説明記事を作成します。

最初の画像はこれからつくるシールの原案です。お子様に喜んでいただけるよう少しずつですが準備を進めていきますのでお待ちくださいね。

2件のコメント

月曜日、最後の枠で受診させていただきました。ありがとうございました!
息子は内装や仕掛け、置いてあるご本やおもちゃにも興味津々でした。人見知り場所見知りの激しい子が、こんなにもすんなり新しい環境を受け入れるなんてと驚きと同時に先生の工夫とこだわりのお陰だと感謝しております。
先生に久々にお会いできたことがよほど嬉しかったのか、帰宅したての夫に「おっきな病院で、くまさんとかおさるさんがいて〜、リスさんもいて〜、のと先生がいて嬉しかったの!」と、そして興奮して祖母にのと先生に会えたと喜びの電話をかけていました!(笑)
更には「明日ものと先生の病院いく?明後日は?」「えー次はいつー?何曜日〜?」と、既に次回受診日を気にしていました(⁠・⁠∀⁠・⁠)
どこが好きなのか聞いてみたところ「病院が楽しかった(恐らく雰囲気)」「先生が怖くなくて優しい」「自分を見て話してくれる」「踏切が近くにある」だそうです♪
今後もお世話になるかと思いますがどうぞよろしくお願いいたします!

あんこ様

コメントありがとうございます。
そう言っていただけて嬉しいです。
まだまだ内装も頑張りますので、次回の楽しみにしていただければと思っています。

今は新しく始まった頭の形外来の紹介記事を黙々と書いています。
開業したばかりで受診数が少ない時こそ、目の前の診察もブログ記事も手を抜かず、やれる事を一生懸命やっていきます。
今後ともよろしくお願い致します。

能登

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ABOUT US
能登 孝昇
2023年8月まで氷川台のと小児科クリニック院長を務めました。 2024年4月から赤塚にてサンスカイのと小児科クリニックを開業しました。 今後もこどもに関しての情報と、私の今後について発信していけたらと思います。