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春のおすすめ絵本を追加でクリニックで購入しましたので紹介していきます。
既にクリニックで展示されていますのでもう読んだ方はいらっしゃるかもしれません。ブログ作成が遅れてしまい桜は1か月前に散ってしまいました。
ですが、司書の先生がお子さんに楽しんでもらうため精一杯選書してくださいましたので記事にしておき、いつでも皆様で振り返りができるようにしておきましょう!
では紹介していきます。(本の紹介の文章は私の個人的な感想です。)
この記事の目次
『たまごのえほん』- 作 いしかわこうじ 童心社

たまごのえほん (いしかわこうじ しかけえほん) [ いしかわ こうじ ]
様々な色のたまごから色々な動物が生まれてくる、シンプルながらもワクワクする絵本です。
卵のページをあける楽しみもあると思います。最後のページのサプライズも魅力の一冊です。
「どんな色のたまごが好き?」「たまごから何が生まれてくると思う?」など、お子さんと会話を楽しんでみるのがよいと思います。
『もうおきるかな?』 – 作 まつのまさこ 福音館書店

もう おきるかな? (0.1.2.えほん) [ まつのまさこ ]
動物たちに「もうおきるかな?」「おきた」の繰り返しでいろいろな動物たちが登場する絵本です。絵本の絵がリアルなので動物好きなお子さんだと、クリニックにある動物の図鑑と一緒にあわせて読むといいかもしれません。
『はないろいろかくれんぼ』- 作 いしかわこうじ ポプラ社

はないろいろかくれんぼ (これなあに? かたぬきえほん 12) [ いしかわ こうじ ]
いろいろな色に隠れたお花を探すかくれんぼ絵本です。鮮やかな色と、花を発見する喜びがこの絵本にはあります。
一緒に英語の表記もあるのであわせて読んであげるとよいと思います。
『はるといえば…』 – 作 新井洋行 アルファポリス

はるといえば…
春の訪れとともに現れる様々なものを、リズミカルな言葉と温かいイラストで描いた絵本です。ちょうちょ、みつばち、いちごなど、子どもたちが身近に見つけることのできる春のモチーフが次々と登場し、「はるといえば、これ!」という共感を呼び起こします。
絵本を読んだ後、「はるといえば、〇〇だね!」とお子さんと一緒に春の言葉を見つけて、お話してみるといいかもしれませんね。
『さくららら』 – 作 升井純子 アリス館

さくららら [ 升井純子 ]
北海道の桜の写真絵本です。この絵本はとにかく写真が美しい。
桜の木視点でストーリが進みます。もう桜は散ってしまいましたが来年の春の時期になる前にこの絵本を見て、満開になる桜の花を楽しみにするのはとてもよいと思います。
『きょうはマラカスのひ』 – 作 樋勝朋巳 福音館書店

きょうはマラカスのひ クネクネさんのいちにち (日本傑作絵本シリーズ) [ 樋勝朋巳 ]
この本は読み手のキャラが重要です笑
マラカスの擬音、絵本の動きをどこまで本気でやるかでお子さんの興味をひくかが大きく変わります。
この本を一人で診療後の夜にクリニックで読んだ際何とも言えない空気感が漂いました。ですが、お子さんに読んであげる時この絵本の魅力が一気にひろがります。
絵がおもしろいので子供が気に入ればハマる本だと思います。
『おふろだいすき』 – 作 松岡享子 福音館書店

おふろだいすき (日本傑作絵本シリーズ) [ 松岡享子 ]
家のお風呂が海とつながっていて、お風呂から動物たちがでてくるというストーリーです。
動物と言えばサンスカイですから、絵本の中のペンギンやカバさん、クジラさんはまさに当院のフィギュアにあるものです。
ぜひ絵本の読み聞かせをしていただき、絵本の中にでてきた動物とクリニックにあるフィギュアをみせてあげてほしいなと思います。
本物と同じ大きさの動物の絵本もありますのでそちらとあわせて読んでもよいかもしれませんね。
『しりとりしましょ!たべものあいうえお』 – 作 さいとうしのぶ リーブル

しりとりしましょ! たべものあいうえお [ さいとうしのぶ ]
食べ物でしりとりをしていくという本です。この本はとにかくページ数が多くボリュームがすごいです。とんでもない勢いで食べ物がでてきます。
最近わが子たちと散歩中にしりとりをすることが多いのですが、この本でレパートリーを増やしています笑
『あかにんじゃ』 – 作 穂村弘 岩崎書店

あかにんじゃ (えほんのぼうけん) [ 穂村弘 ]
赤忍者は目立つので危険な状況になると変身します。その変身がこの絵本の面白いポイントです。
忍者から最後は夕焼け空に変身します。
途中のあかおじさんがお笑いポイントです。読み聞かせのイベントでも盛り上がっていましたね。
『しょうがっこうがだいすき』 – 作 うい Gakken

しょうがっこうがだいすき しょうがくせいになるまでに、やるといいこと。しょうがくせいになったら、やるといいこと。 [ うい ]
まさか、小学校2年生のういさんというお子さんがこの本を作ったとは、、、。
この絵本を書きたいと思った理由は、「みんなが小学校に行きやすくなるため、1年生の子で困っている子が多かったから」だそうです。
人間性が素晴らしすぎて震えます笑
保育園、幼稚園のお子さん向けにういさんが小学校での生活を想像しやすいように絵本でおしえてくれます。ういさんはすべて肯定的な視点でアドバイスしてくれており、否定的な表現がありません。ういさんの親御さんの育児方針なのかなと思ったりします。
そしてこの本の最大のポイントは最後にビリギャル著者の坪田先生と対談しています。これもういさんが希望してこの対談がおこわなわれています。すごい!!
そしてこの内容がまた秀逸。ぜひ待ち時間に親御さんに読んでほしい内容です。そのため、
今回の私のベスト本はこの絵本です!!
ういさんのお父さんが本を出版したことでういさんも本を書いてみようと思ったとのこと。やはり親の背中を子は見ているのだなと実感しました。
私も日々トライし続けなければならぬと気合が入った次第です。
ビリギャルの坪田先生は知っていましたし、ビリギャル本人のさやかさんの最近の活動や著書も知っていましたが、改めてビリギャルシリーズ全部読んでみようかなと思いました。
自信をもつこと、やりたいことを見つけること、夢を人に伝えること、私も実践していきたいですね。
『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』 – 作 柏原佳世子 えほんの杜

おうさまがかえってくる100びょうまえ! [ 柏原佳世子 ]
お城の兵隊さんが、帰ってくる王様のために大慌てで部屋の片づけをする様子を、カウントダウン形式で描いた楽しい絵本です。
保育園や幼稚園でのおなじみの絵本なので読んだことがある人が多いのではないでしょうか。
『さくら』 – 作 長谷川摂子 福音館書店

さくら (かがくのとも絵本) [ 長谷川摂子 ]
満開の桜が散り、葉っぱがついて、実をつけ、散っていき、また春のおとずれとともにつぼみがつき満開となる桜の姿を表現している絵本です。
実際に桜の木を観察しながら1年を通してこの絵本を使用してみるのがよいと思いました。時期によって異なる桜の木を絵本と見比べてほしいです。
つぼみ、花、葉、実など、季節による変化をお子さんと一緒に楽しんでみることで、自然の美しさや移ろいを感じる豊かな体験になるのではないかと思いました。
『だって春だもん』 – 作 小寺卓矢 アリス館

だって春だもん [ 小寺卓矢 ]
植物からつぼみがでたり、冬眠からめざめるりすやかえるの綺麗な写真から冬の終わり、春のはじまりを確認することができます。
春のおとずれといえば桜ですが、冬の終わりを写真で感じることができる貴重な絵本です。
絵本を読み終わったあと、静かな落ち着いた雰囲気になれる不思議な力をもった絵本です。
『ひめさま! じいがかぜをひいたでござる』 – 作 丸山誠司 光村教育図書

ひめさま! じいがかぜをひいたでござる [ 丸山誠司 ]
この絵本は読み聞かせの先生がイベントで読んでいた本でとてもおもしろかったです。
じいがかぜを引いたので、忍者たちに全国からお取り寄せをします。しかし、忍者達がじいの症状を実際の内容と異なる「方言」で理解をしたという内容です。
方言を子供に教える機会がなかったため、そういう機会を絵本が与えてくれるというのは絵本ならではだなーと改めて考えさせられました。赤塚で生活していると方言を使うことはまずありませんからね。
全然関係ないですが、最後のページでじいがお寿司をにぎってくれるのですが、絵本の読み終わりの時、お寿司食べにいきたくなります。
『たまごのはなし』 – 作 ダイアナ・アストン ほるぷ出版

たまごのはなし かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち [ ダイアナ・アストン ]
絵本を子供に読むことで大人の学びになることは多いですが、まさにこの絵本がその1冊です。
卵についてここまで深く考えたことはありません。卵の形、色、模様など読み聞かせを通じて学びが多いです。
爬虫類のたまごはやわらかいとか、考えたこともありませんでした笑
身近な鳥の巣や昆虫の卵を探してみるのも良いかもしれませんね。
まとめ
14冊の絵本を紹介しました。
やはり今回も興味深い絵本が多く、読んだことのない絵本は新しい感動がありました。
絵本は子どもだけでなく、大人も楽しめるのが大きな魅力の1つだと感じます。
引き続き絵本の購入と読み聞かせイベントは継続していきたいと思っています。引き続きよろしくお願いします。
以上になります。
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